保険の見直しと選び方のポイントは?あなたに合った保険を見つけよう!
30代サラリーマン
30代サラリーマン
結婚してからしばらくたつけど、20代で入った保険のまま見直ししてないなぁ・・
30代サラリーマン
30代サラリーマン
毎月の出費が厳しくて切り詰めているけど、保険って面倒だから保険料は気にせず払い続けてるなぁ・・

こういった疑問をお持ちの方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・保険を見直すべきタイミングっていつだろう?
・保険を見直す時に何に注目したらいいのかな?
・保険を見直した前後の具体的な事例を知りたい!

保険は人生のさまざまなリスクに備えるための大切なツールです。

しかし、複雑な商品内容だというイメージが強く、

保険に加入したまま内容を見直さずに放置している方も少なくありません。

 

保険の見直しをしていないばかりに、必要以上に保険料を支払っていたり、ライフステージに合わない保障内容になっている可能性があります。

本記事では、保険の見直しの重要性とその具体的なポイント、選び方のコツについて詳しく解説します。

保険を考えるのは面倒くさい!だからこそ、年に1回、ちゃんと振り返ることで最適な保障と保険料のバランスを取りましょう。
たつや
たつや

保険を見直すべきタイミングとは?

具体的に保険を見直すべきタイミングについてみていきましょう。

1. ライフステージの変化

人生のイベントによって、必要な保障内容は大きく変わります。

以下のタイミングで保険の見直しを検討しましょう!

結婚・出産

配偶者や子どもが生まれ、家族構成が変わった際、必要な保障額が変わります。

この時、個人での見直しはもちろん、家計全体の収支バランスや、価値観をすり合わせながら必要な保障を見直すタイミングといえるでしょう。

住宅購入

住宅を購入する際、一般的には住宅ローンを利用するケースが多いです。

住宅ローンという支払いが増えるため、保障を手厚くした方がよさそうですが、団体信用生命保険が付帯され、不動産が生命保険の補填になるケースも多いです。

その為、既存の生命保険や収入保障保険を切り替えるタイミングにもなります。

※住宅ローンによって団体信用生命保険の取り決めは異なりますので注意が必要です。

退職や転職

仕事や働き方の変化に伴い、収入も変化するケースが多いです。

固定給が減り、歩合給の割合が増えて毎月の収入が変動するかもしれませんし、フリーランスに転向したことで、保障面がサラリーマンより弱くなっているかもしれません。

必要な保障に応じて、保険料の負担を調整することが大切です。

2. 経済状況の変化

収入が減ったり、支出が増えたりした場合、無理なく支払える保険料に調整することが必要です。

万が一に備えるのも大切ですが、万が一に備えすぎて今が辛くなってしまっては本末転倒です・・

また、貯蓄が増えた場合は、必要な保障額を減らせる可能性もあります。

3. 保険商品の内容変更

保険会社は定期的に新しい保険商品を開発しています。

保障内容が充実している、または保険料が安いプランが登場している場合があります。

 

一般的に保険は若いほうが保険料が安くて有利と思われがちですが、見直してみると、意外と保障面が同程度で保険料が安くなるケースも少なくありません!

家計全体を考慮した保険選びの戦略とは?

具体的に保険を見直す際、意識するべき保険選びの戦略として、

また、保険料が家計を圧迫しないようにするため、まずは家計の現状を正確に把握しましょう。

一般的に、保険料は手取り収入の10%以内に抑えると無理ない範囲といわれています。

手取り20万円の方であれば、2万円以上の保険料は支払いすぎの可能性が高いです。

そもそも、保険料は支払い過ぎの方が多いので、月1万円以上なら見直しの余地は十分あります。
たつや
たつや

 

また、貯蓄がある程度ある場合にも、保険でカバーするべき保障は最低限ですむことも多いです。

一方、貯蓄が少ない、もしくは全くないという場合であれば、

万が一のトラブルや入院で収入が減ってしまった時の備えとして保険を活用する選択肢もあります。

保険選びの失敗を防ぐための注意点!

保険を見直す際、ついうっかり損な保険に加入してしまうことがないようにしましょう。

特に、失敗しがちなポイントについて解説します。

1. 「保険料が安い=お得」という誤解

保険料が安いからといって、その保険があなたにとって最適とは限りません。

保障内容が不十分な保険であれば、少額であっても保険料を払う意味がなくなってしまいます。

2. 「保険料が高い=安心」という誤解

一方で、保険料が高いから安心できるというのも勘違いの一つです。

例えば、20代で独身にも関わらず、貯蓄性の高い死亡保障5000万円の保険に入っていたら安心でしょうか?

 

万が一の際に5000万円も必要ないケースがほとんどですし、

逆に、亡くならないまでも病気や怪我で長期入院になってしまった場合、貯蓄が不十分だったらどうでしょうか?

保険料をたくさん払っているから安心というのは、厳しく言えば思考停止で流されているだけです。

必要な保障と、保障に見合った保険料のバランスを考える必要があります。

3. セールストークに惑わされない

保険代理店や担当者の話を鵜呑みにせず、

きちんと商品内容を理解することが大切です。

・20社の乗り合い代理店の担当者

・有資格者のファイナンシャルプランナー

・相談件数1000件、お金の専門家

様々な肩書を持っていても、担当者があなたにピッタリな提案をしてくれるとは限りません。

安易に流されず、自らインターネットで調べたり、複数の担当者から提案を受けるなど、客観的に判断できるように心がけましょう。

4. 長期契約の落とし穴

長期間変更できないタイプの保険は、ライフスタイルの変化に対応しにくい場合があります。

例えば、65歳まで積み立てることで資産が増えるタイプの保険など、

一見、保障と貯蓄が併用できそうで日本人が好きそうではあります。

 

デメリットとして、掛け捨てに比べて保険料が高額だったり、

支払いが苦しくなって途中解約する場合、高額な手数料が必要で、

ほとんど手元に残らないケースも多いです。

 

変化の激しい時代だからこそ、長期の加入が前提の保険に安易に加入するのは、リスクが高い可能性があります。

保険は定期的な見直しが重要!

保険は一度加入したら終わりではありません。

むしろ、保険に加入した後こそ、ライフステージや経済状況の変化に合わせて見直しを行うことで、

無駄を省きつつ必要な保障を確保できます。

 

また、保険はあくまでリスクを軽減する手段であり、

保険は保険と考えて、保険以外で貯金や新ニーサを活用した投資と組み合わせていくことが大切です。

保険選びや見直しを行う際は、

プロの意見を取り入れつつ、納得いくまで情報を収集してみてくださいね。

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たつや@40歳でサイドFIRE

個人向け営業10年以上 【コンセプト】営業が幸せだからこそ、お客様を笑顔にできる。 【経歴】新卒で同期最下位のダメ営業マン→退職してフルコミ営業→30代で無収入、無貯金→未経験の不動産業界にて2回転職→大手企業の営業マンとして管理職に昇進→営業マンにとって役に立つ情報を発信しています。