気付いたらお金がない・・営業こそお金を管理するべき3つの理由!
見習い営業マン
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まだ給料日まで5日あるのに、気付いたらお金がない・・営業で稼いでるはずなのに、何でお金が足りないんだろう?

こういった疑問をお持ちの方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・お金を管理することが営業成果につながるのはなぜか?
・なぜ営業マンがお金を管理しなくてはならないのか?
・営業マンがお金を管理するべき3つの具体的な理由とは?

こんな方におすすめ!

・歩合で稼いでいるはずなのに、気がつくとお金が足りないという方!
・営業として成果は上がっているのに、なぜか資産は増えていないという方!
・お金の支払いと営業目標のプレッシャーで心身ともに疲れてしまっているという方!

※1つでも当てはまる方には、間違いなくプラスになる内容なので、ぜひしっかりと読んでくださいね!

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お金の管理は、営業の成果にも影響する!

見習い営業マン
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営業力の成果とプライベートのお金の使い方なんて関係ないんじゃないの?

このように感じた方も多いのではないでしょうか?

ちょっと、商品を購入するお客様の気持になって考えてみてください。

 

車や保険、不動産や高額商品など、

大きな金額の商品を検討する時に、

 

・お金にだらしない営業

・お金にしっかりしている営業

 

どちらの営業に任せたいと思いますか?

もちろん、お金にしっかりしている営業の方に任せたいですよね?

 

これは、お金を支払うお客様の立場からしたら、当たり前のことです。

 

例えば、ダイエットしようとしてまとまったお金を払って、

パーソナルトレーナーとのレッスンを予約したとします。

 

明らかに自堕落な生活をしているだろう担当者がでてきたら、

『お前、自分ができていないことを教えるつもりなんかい!』

このように思ってしまいますよね。

 

私たち営業は、

お客様が、大きなお金を支払う決断の場に立ち会います。

もちろん、お支払い頂く以上の満足感や、幸福感を感じてもらうことが大切です。

 

それであれば、営業である私たち自身も、

お金に対してしっかりと向き合っていく必要があります。

 

お金を大切にできていない状態では、

お客様からお金を支払って、頂く本当のありがたさを実感できないですからね。

お金の管理は営業マン自身にとっても大切!

もちろん、お客様のためだけではなく、

私たち営業自身が、より幸福になるためにもお金の管理は大切です。

 

・今月の生活費が苦しい・・

・月末の支払いがやばい・・

・将来の生活が不安だ・・

 

こんな気持ちで過ごしていたら、

 

『何とか稼がないと!!』

 

という不安な感情から、

無理な営業、ひいては、グレーな営業方法をやってしまうかもしれません。

 

何より、営業という仕事は目標達成という、

ただでさえ、プレッシャーと向き合う必要がある職種です。

 

その上、お金の不安やプレッシャーも感じていたら、

あなたの体や心が壊れてしまいます。

 

なので、営業としてさらなる成長をしていくには、

お金と向き合うことがとても大切なのです。

営業こそお金を管理するべき3つの具体的な理由とは?

ここからは、なぜ、営業こそお金を管理するべきなのか。

具体的な3つの理由をお話していきます。

 

実際に営業としてお金を稼いでいる方にとっては、

すでに実感していることも多いと思います。

是非、ご自身の状況を振り返りながら読んでみてくださいね。

①営業は歩合給の割合が大きい

営業にとって、より大きく稼げる!というのは魅力の1つです。

ただ、大きく稼げるチャンスがある。ということは、

成果が出せないときは稼ぎが減ってしまう。ということです。

 

例えば、このような営業マンのケースで考えてみましょう。

・固定給20万円

・目標達成でプラス5万円歩合

・目標達成を超えた売上に対して10%歩合

 

営業会社によって様々ですが、

歩合規定が複雑なケースもあります。

自社の歩合規定表は、隅々まで理解しておきましょう。

 

1ヶ月目、目標100%達成であれば、

固定給20万円+歩合給5万円=25万円になります。

 

2ヶ月目、目標100%に上乗せで、100万円を売り上げたのであれば、

固定給20万円+歩合給5万円+歩合給10万円(100万円の10%)=35万円になります。

 

3ヶ月目、目標80%達成であれば、

固定給20万円になります。

 

35万円を頂いた翌月に、一気に20万円になる。

この収入がダウンした月って、

きちんと固定給をもらえているはずなのに、結構怖くないですか?

 

このように稼げる月があれば、稼げない月もあるのが営業です。

 

ということは、稼げている時に、

調子に乗って散財をしてしまったり、

ローンを組んでしまったりするとどうなるか?

 

歩合が下がった時に、収入が下がった不安と、支払いが増えている不安。

この二重の不安に押しつぶされてしまう可能性があります。

 

だからこそ、お金の増減に一喜一憂せずに、

きちんとお金を管理していくことが大切になるのです。

年収が高い年の生活レベルと住民税にやられる

住民税の恐ろしさは、営業経験が5年以上という方であれば、

一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

 

例えば、このような営業マンのケースで考えてみましょう。

・固定給30万円

・成果に応じて年収1000万円を目指せる歩合規定!

 

1年目、年収360万円と歩合40万円で400万円

年収アップを目指して1年目に必死に営業に励みました。

 

2年目、年収360万円と歩合240万円で600万円

200万円アップは大きい!さらに稼いでいける未来にテンションが上がります。

 

3年目、年収360万円と歩合440万円で800万円

1年目から比較して400万円も年収があがっています。

周りからもちやほやされて、高級マンションに引っ越したり、車を買ったり、

ちょっと豪華な食事をしたり、最高の気分になります。

 

4年目、年収360万円と歩合で240万円で600万円

注意するべきは、この4年目になります!

 

1年目から比べたら200万円も年収が上がっているので、悪くないと感じませんか?

実はこの4年目、1年目よりもずっと苦しいのです。

 

なぜなら、3年目の年収800万円の生活から比べて、

200万円も生活水準が下がったと感じます。

 

もし仮に、3年目にちょっと調子にのって生活レベルをあげていたとしたら、

いきなり、元の生活水準に下げるというのは想像以上に難しいです。

 

その上、3年目の年収800万円に対しての住民税が、

4年目の収入からしっかりとひかれていきます。

つまり、2年目よりも手残りは確実に減ってしまうのです。

 

『あれあれ、年収はあがっているのに、こんなにお金なかったっけ・・』

と、きちんと想定していないと、思った以上のダメージを受けてしまうのです。

 

なので、収入が上がってウキウキしてしまっている時こそ、

しっかりとお金の管理をしておく必要があります。

 

収入が下がってから慌てて管理をしようとしても、

上げてしまった生活レベルを落としながら管理を徹底していくのは簡単ではありません。

営業として成果が出てくると出費が膨らみやすい

営業として成果を出していくために、

組織のチームメンバーや、バックオフィスの人たちの協力は必要不可欠です。

その為、色々な形で、日頃の感謝を伝えている営業の方も多いでしょう。

 

例えば、

・後輩営業と食事に行った時に多めに支払う。

・別の店舗や支店に訪問した際に差し入れをする。

・出張帰りにバックオフィスの人たちにお土産を買っていく。

このような場面を目にする方も多いのではないでしょうか。

そういったことをされている営業の方も多いでしょう。

 

また、営業としてより成果を出すために、

・身なりを整えるために、スーツや靴を新調する。

・清潔感を保つために、美容院に行く頻度を増やす。

・健康を維持するために、食事や運動に投資をする。

こういった営業としての努力をする際に、

どうしても出費が膨らんでしまうこともあります。

 

周りの方への感謝を形で示したり、

自己投資をすることは大切です。

 

しかし、ルールを決めずお金を使ってばかりでは、

お金が貯まらずに、継続できなくなってしまいます。

 

ここで素直に、

『お金がないから割り勘ね』

『お金がないからお土産は買ってこないよ』

と、言えればいいのですが、

 

どうでしょうか?

なかなか、簡単にはできそうもないですよね。

 

このように営業という仕事をしていると、

意識しないでいると、つい出費が膨らんでしまう。

というケースは多いので気をつける必要があります。

営業こそお金を管理するべき3つの理由のまとめ

営業こそお金を管理するべき3つの理由としては、

 

①営業は歩合給の割合が大きい

歩合給の魅力は成果が出たときの大きく稼げることですが、

反面、成果が出せなかった時に収入が下がるということがあります。

 

②年収が高い年の生活レベルと住民税にやられる

成果とともに収入が増えてくると、

ついつい生活水準を上げてしまいがちです。

 

一時的な出費ならまだしも、

家賃などの固定費を上げたり、車などのローンを組んでしまうと、

下がってしまった年に支払いが苦しくなります。

 

さらに、稼いだ年の住民税もここぞとばかりにきますので、

収入が上がっている時こそ管理が大切です。

 

③営業として成果が出てくると出費が膨らみやすい

後輩営業やお世話になっているバックオフィスの方への差し入れ、

さらなる成長を目指してスーツや靴を買う自己投資など、

良いことであっても、考えなしにお金を使っては危険です。

 

営業として長く成果を出し続けるには、

上がっている時にこそ、下がってしまった時に備えておく気持ちも大切です。

 

しっかりと備えをしておけば、

仮に下がってしまったときにも落ちついて対処でき、

早期リカバーをすることができます。

 

次回からは具体的に、

・営業がお金を管理するには具体的にどうしたらいいか?

・営業として稼ぐ固定給と歩合給をどう扱うべきか?

こういったテーマを深くお話していきます。

是非、楽しみにしていてくださいね!

→営業がお金を貯めるには3つのルールを守るだけ!

 

今日も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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たつや@3年後にサイドFIRE

個人向け営業10年以上 【コンセプト】営業が幸せだからこそ、お客様を笑顔にできる。 【経歴】新卒で同期最下位のダメ営業マン→退職してフルコミ営業→30代で無収入、無貯金→未経験の不動産業界にて2回転職→大手企業の営業マンとして管理職に昇進→営業マンにとって役に立つ情報を発信しています。