皆さん、こんにちは!
笑顔をつなぐ営業マンのたつや(@tatsuya286)です。
今回は、営業パーソンのバイブルともいえる1冊、
この書籍にでてくる12個の魔法の2つ目、人間力についてお伝えしていきます。
・自分が営業に向いているのか不安になったことがある方。
・話すのが苦手で、商談中にスラスラと言葉がでてこなくて悩んでいる方。
・営業には人間力が必要っていうけど、人間力を磨くにはどうしたらいいか分からない方。
1つでも当てはまる方には、間違いなくプラスになる内容なので、ぜひしっかりと読んでくださいね!
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目次
【営業の魔法2】人間力とは?
営業に向いている人とはどんな人だと思いますか?
・話が上手でスラスラと言葉が出てくる人
・頭がよく、商品のメリットデメリットを深く理解している人
・絶対に成果を出してやる!という情熱を持っている人
色々なタイプが思いつくと思います。
確かに、こういった特出した能力やスキルを持っている人は営業に活用できるかもしれません。
営業にはスキルやテクニックと言われるものもたくさんあります。
その中でも、営業としての土台でもっとも大切なのが、今回のテーマでもある人間力になります。
人間力、というと少し抽象的になりますが、コミュニケーションの基本、そして人と接するときのマナーともいえます。
人間力がない人とは話すのは苦痛ではないですか?
例えば、誰かと話をしていて、嫌だなとか、不快だなと感じる人はいませんか?
多くの人が、こんな人は苦手だなという人の特徴がパッと思いつくはずです。
・人の話を聞かない人
・すぐ嘘を付く人
・否定ばかりする人
おそらく、あなたが不快感を感じるタイプの人は、同じように多くの人が嫌だなと感じる人です。
つまり、あなたが嫌いだなと感じるタイプの人を書き出して、
その反対を意識すれば、人に好かれるタイプになれるということです。
・人の話をしっかり聞く人
・嘘をつかず正直な人
・きちんと受け入れ肯定してくれる人
これは営業だけではなく、人とコミュニケーションを取る上でのマナーです。
テクニックでどうこうではなく、こういった人として当たり前のことをコツコツできるかが大切です。
人間力がある人を演じてもいつかはバレてしまう
研修で人間力について話をすると、
『じゃあ、人間力がある人に見られるように意識して商談に望みます!』
という声を頂きます。
しかし、この発想はちょっと違います。
なぜなら、人間力がある人に見られるように商談に望むということは、
商談中だけ、人間力がある人を演じるという事です。
これは普段、人が見ていないときは好き勝手やってもいいという意味になってしまいます。
器用な人であれば、人と会っている時に、良い人そうな人間を演じることができると思うかもしれません。
しかし、長く付き合っていけば、少しずつ本心がでてきてしまいます。
人間力を磨くために、日々の行動から意識していこう
普段のあなたも、営業しているあなたも、同じあなたです。
だからこそ、人間力を磨くために、コツコツと当たり前のことを積み上げる必要があります。
営業として、お客様や組織の人と接する時に、マナーを意識するのはもちろんですが、
例えば、仕事の関係のある人と接していないときも大切です。
・規則正しい生活。
・身近な人にお礼を伝える。
・否定的なことを控える。
・コンビニのトイレにゴミが落ちていたら拾って捨てる。
・レジで対応してくれた人にありがとうを伝える。
こういったことを意識して生きていくのです。
当然できないときもありますし、めんどくさいと思ってしまうこともあるでしょう。
ですが、こういった一つ一つの選択と判断を意識的にしているか。
もしくは、周りもしてないからしなくていいやと流されているか。
この小さな違いが、大きな差になっていくのです。
人間力よりもスキルやテクニックのほうが効果がある?
こう思う人もいるかもしれません。
なぜなら、20代の頃の私がまさにこのように考えていたからです。
実は、仕事の成果というのは3つの掛け算で決まってきます。
人間力×能力×情熱
この3つになります。
このとき、能力と情熱は0から+100まであります。
当然、能力や情熱が高ければ成果は大きくなります。
能力が高くて、情熱を持って仕事をすれば、成果が大きくなるのも納得できるでしょう。
人間力がないと能力や情熱があるほど、あなたも周りも不幸になってしまう
そして、人間力は−100から+100まであります。
つまり、人間力がマイナスであれば、能力と情熱があればあるほど、成果は大きなマイナスになってしまうのです。
例えば、人を騙してでもお金を稼ぎたい!
という人に能力と情熱があったとします。
犯罪や詐欺、人を不幸にする粗悪な商品を高額でバンバン売って、周りを不幸にしていきます。
人を不幸にして得たお金で一瞬は快楽を感じたとしても、本当に心地よい人生を送れるでしょうか?
気付かないうちに、人を不幸にしている自分自身がどんどん不幸になっていってしまうのです。
インターネットやSNSを通して詐欺まがいの商品を高額で売る人もいます。
高額商品を売れる能力と、もっともっと稼ぎたいという情熱があればあるほど、
結果として、たくさん売れてしまって多くの人を不幸にしてしまっています。
だからこそ、人間力が本当に大切なのです。
人間力を土台に、能力を身につけ、情熱を持って生きていくことが、周りのためにも、自分自身のためにもなるのです。
人間力を磨いた人だけが、営業として最高のパフォーマンスを発揮できる
営業という仕事は人間力をきちんと持った人が、最高のパフォーマンスを発揮できる仕事です。
なぜなら、営業とは、お客様の問題解決のお手伝いをすることだからです。
お客様の不安や悩みに対して、一緒に向き合い、問題を解決していく中で成長をしていくのです。
だからこそ、人間力がないと、お客様の問題解決ではなく売上だけをあげようとしてしまうのです。
お客様のためにとか、人間力が大切とか、ただのきれい事に聞こえて意味がないと感じてしまうかもしれません。
ですが、営業という仕事を通して、継続してお客様から感謝される働き方をしたい。
その上で、仕事を通して自分の人生をより良くしたいと本当に思うのであれば、
人間力の重要性を、是非とも覚えておいてもらいたいと思います。
【営業の魔法2】営業に必要な人間力とは?
確かに、営業にはスキルやテクニックもあるかもしれません。
ですが、営業としてもっとも大切なものは人間力です。
人間力とは、相手を不快にしないコミュニケーションのマナーでもあります。
お客様の前だけ人間力のある人を演じるのではなく、
人間力の高い人であり続けるために、日々の1つ1つの行動を意識していきましょう。
人間力をきちんと高めていくことで、営業としてお客様から本当のありがとうを頂けるようになっていきます。
私も人間力はまだまだ至らないところばかりです。
是非、お互いに人間力を高めあって営業という仕事をやりきっていきましょう。
今日も最後まで読んで頂きまして、本当にありがとうございました。
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