株式投資を始めるタイミングが分からず、株式投資ができないまま時間が過ぎてしまっているという方が多いです。
結論としては、株式投資を始めるタイミングなんてないのです。
好景気であっても、不景気であっても、どちらでもいいから株式投資を始めることが大切です。
という気持ちはすごく分かります。
今回は株式投資を始めるタイミングはいつなのか?好景気でも不景気でも株式投資を始めてもよい理由をお伝えしていきます。
目次
株式投資を始めるタイミングはいつ?
株式投資を始めるタイミングとしては、好景気であっても、不景気であっても関係ありません。
株式投資を始める必要性を感じたのなら、「今すぐ」株式投資を始めるべきです。
一般的には、株を購入するタイミングの答えとしては、
「不景気で全体的に株価が落ち込んでいるが、業績が悪くなっていない優良企業の株を買う」
ということになります。
それじゃあ、
「株を購入するベストなタイミングと投資先はどうやったら分かりますか?」
という疑問が出てくると思います。
しかし、株を購入するベストなタイミングは誰にも分かりません。
さらに言えば、投資を始める前の超初心者が、投資するべきタイミングを見極められるはずがないのです。
分からないまま、ずっと始めるタイミングを考えていて、株式投資を始めることなく老後を迎えてしまっては意味がありません。
株式投資を始めようと思ったら、まずは株式投資を始めること。
実践を経験しながら、知識を増やしていくことが大切です。
株式投資をいつ始めても問題ない理由とは?
株式投資はいつ始めても問題はありません。
なぜなら、どんな状況であっても株式投資を始めない理由はいくらでも見つけられるからです。
「株価が上がっている時に安心して買いたい!」
「株価が下がっている時に割安な株を買いたい!」
気持ちは分かりますが、実際にタイミングがきたとして、自信を持って大金を投資できるでしょうか?
不景気の時:今が底値か分からず、値下がりが怖くて買えない
株式投資を始める前に、日経平均や個別銘柄の過去のチャートを一度は見たことがあると思います。
過ぎ去ったチャートを見ながら、
「この暴落の時に株式投資を始めていたら大儲けだったなぁ」
なんていう会話を耳にしたりします。
結果として正解なのですが、実際に株価が暴落している時に、チャンスと感じて株式投資を始められますか?
2020年5月現在、新型コロナの影響で世界的に株価は暴落しています。
昨年の日経平均から見ると株価はものすごい勢いでさがっていますが、今が底値かもしれませんし、まだまだ下がるかもしれません。
航空会社の株式や、ホテル事業の株式に投資する勇気があるでしょうか?
価値がどんどん下がっている株式に自己資金を躊躇なく投資するのは初心者には難しいのです。
好景気の時:株価が上がりすぎて、割安な株が見つからない
好景気な時は心理的にハードルは低くなります。
全体的に株価もあがっていると、明るいニュースも増えてきますので、
「そろそろ俺も投資を始めてみようかな」
このように前向きに株式投資に向き合えるでしょう。
値上がりを狙うもよし、配当金を狙うもよし、調子の良い株価を調べていくと、
「割安な優良株が見つからない・・」
当然ですが、景気が良くなると判断されれば、ベテラン投資家は割安な株式にしっかり投資をしています。
株価が上がれば上がるほど、配当利回りは下がっていきますし、過去最高株価を更新した株式に全力で投資するのも勇気がいります。
投資してすぐに値下がりしてしまっては、割高な株式をずっと保有し続けるか、損切をするかになってしまいますからね。
結局、不景気であっても、好景気であっても、始める理由もあれば、始めない理由もあるのです。
そもそも株式投資の目的によって戦略も変わる
そもそも株式投資を始める目的は人によって違います。
・毎月の給料から積み立てを始めたい!
・まとまった貯金を運用にまわしたい!
・退職金の一部で資産運用をしたい!
目標とする金額も、投資をする期間も違うのであれば、万人にとってベストなタイミングは存在しません。
まとまった貯金や退職金で株式投資を始めるのであれば、しっかりと準備をしてタイミングを狙うのも大切かもしれません。
しかし、サラリーマンが将来に向けて給料から積み立てをしていくという理由であれば、「今すぐ」始めるのが良いですね。
1.株式投資を始めるという行為のハードルが高い!
株式投資で一番難しいのは、利益を得ることよりも、
「株式投資を始めること」行為そのものです。
株式投資を始めることが、投資未経験者にとってはハードルが高いのです。
特に投資未経験者のサラリーマンにとっては、仕事の合間に時間を確保する必要があります。
限られた時間の中で、株式投資の用語を調べて、口座を開設して、自由に使える給料の一部を入金して、株式を買う。
ここまでたどり着けずに諦めてしまう人の方が圧倒的に多いでしょう。
また、サラリーマンとして働いていると、株式投資を始めようというきっかけがほとんどありません。
職場で株式投資について話題に上がることはほとんどないでしょう。
もし、株式投資を始めたいと少しでも感じているのであれば、何かしらのきっかけがあったはず。
これはもうチャンスでしかありません!
明日になれば、せっかくのやる気も下がります。
せっかくならブログの続きを読んでいて欲しいですが、記事を読むのを辞めて「今すぐ」証券口座を開設するのをおすすめします。
あなたに合う証券口座がすぐに分かりますので、参考にしてみてくださいね。
→30代サラリーマンが資産運用に選ぶべきネット証券を徹底比較!
2.株式投資を始めれば、嫌でも勉強をする
ちょっと強引ですが、株式投資を始めてしまえば、嫌でも勉強をします。
むしろ、こんな長いブログを読み続けている時点で、株式投資に興味を持って始めたいと感じていますよね?
株式投資を始めたい、知りたいという思いは、実際に株式投資を始めることでさらに強くなります。
いきなり生きるか死ぬかの全力投資をする必要はありません。
むしろ、そんなに大金から始めてはいけません!
小さくても始めることで分かってくることは沢山あります。
なので、株式投資を始めるタイミングは、やる気がでてきている今がベストなタイミングなのです。
3.株式投資をしない=利益を得る機会損失
世界中の銀行や金融機関は、株式に投資をして利益を得ています。
個人が日本の銀行の普通預金に預けてもらえる利息は0.001%という水準まで下がってきています。
100万円を預けて、年間で10円です!
税引後8円の利息を受け取り続けることに価値を感じますか?
配当金を10年以上支払い続けている大手企業でも、配当利回り3%などの銘柄は多くあります。
何も考えずに銀行に預けているよりも3000倍も多く配当金がもらえるのです。
株式投資に全く興味を持たないでいるのは、それ自体が大きな機会損失ではないでしょうか。
株式投資を始めるタイミングは「今」しかない!
株式投資を始めるタイミングは「今」しかないんです。
好景気であっても、不景気であっても関係ありません。
より良いタイミングを見極められるようになる為にも、実践しながら知識と経験を増やしていきましょう。
投資経験ゼロのサラリーマンであっても1週間で株式投資を始められるようになります。
少額から株式投資を始めて、早く実践をしながら学びたいという方にはこちらの記事がおすすめです。
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