配当性向とは?知識ゼロでも分かりやすく解説!
30代投資初心者
30代投資初心者
配当株に興味あるけど、配当性向って何?
30代投資初心者
30代投資初心者
高配当の株に投資をしていくなら配当性向が大切って聞くけど?

配当金を目的に配当株に投資を始めると、配当性向という言葉を目にする機会がでてきます。

配当性向とは、会社が1年間で儲けたお金から、どれだけ配当金として株主に還元しているかを評価する指標の1つです。

配当性向が高いほど、多くの利益を株主に還元しているということです。

30代投資初心者
30代投資初心者
それじゃあ、配当性向が高い企業の株をかっていけば、配当金が沢山もらえるんだね!
実は配当性向が高いから良い企業とは言い切れません。実は買ってはいけない企業の株かもしれません!
たつや
たつや

配当性向が高いから良い企業とはいえないですが、逆に配当性向が低いから悪い企業ということでもありません。

今回は、配当性向とは何か?配当性向について知識ゼロでも分かりやすく解説していきます。

配当性向とは?

配当性向とは

配当性向とは、企業が1年間で得た利益から、どれくらいのお金を配当金にまわすかを示す指標になります。

計算式は非常に簡単です。

配当性向の計算式

配当性向=1株あたりの利益÷1株あたりの配当金

例えば、1株あたりの配当金が100円の企業が、1年間で得た利益が1株あたり1000円だとしましょう。

配当性向=100円(1株あたりの配当金)÷1000円(1株あたりの利益)=10%

ということになります。

 

もし、同じ企業が1株あたりの配当金を500円だすとすると、

配当性向=500円(1株あたりの配当金)÷1000円(1株あたりの利益)=50%

ということになります。

 

株主としては、1株あたり500円の配当金をもらえた方が嬉しいですから、一見すると配当性向が高い企業が魅力的に見えますね。

配当性向が高いほうがいい?

配当性向が高いほど利益を株主に還元してくれるので、配当金を期待する株主からすると、配当性向が高い方が良さそうです。

しかし、企業側の視点からみるとどうでしょう?

 

配当性向が高いということは、利益を株主に多く支払うということになるので、企業に残る利益が少なくなってしまいます。

企業は利益を継続的に増やしていく必要がありますので、利益を新規事業などに投資をしていく必要があります。

 

配当性向が高いという事は、利益を投資する先が無い。

つまり、今後の成長が限定的である企業という可能性もでてきます。

 

また、無理に配当金をだせば配当性向は高くなります。

一時的に高い配当性向で株主を集めたとしても、継続していけるかは疑問が残りますよね。

 

配当金を目的に投資するのであれば、長期間に渡って、継続的に配当金を受け取れるかを見極める必要があります。

1年だけ高配当でも、2年目から配当金が減配されてしまい、株価が下がっては意味がありませんので注意していく必要がありますね。

配当性向を確認するポイントは?

配当性向を確認するポイントは?

それでは、配当性向はどのくらいの水準が適切なのでしょうか?

配当性向は30%から40%を基準にしている企業が多いです。

しかし「配当性向が35%だから優良企業」という決めつけは危険です。

 

なぜなら、企業の成長局面によって、適切な配当性向は変化していくからです。

 

例えば、新規事業を手掛けるベンチャー企業の場合、

利益を株主に還元するよりも、利益を再投資して企業を成長させていく方が良いかもしれません。

 

一方で、成熟企業で再投資をする先があまりない大手企業の場合、

企業に利益を残しておくのではなく、利益を配当金という形で株主に還元させていく方が企業としては良いといえます。

 

配当性向は指標の1つとして、企業の成長局面と合わせて判断していく必要があります。

配当性向と合わせて知りたい配当利回りとは?

配当性向を確認する際に、配当利回りについても理解しておきましょう。

配当利回りも、簡単な計算式で算出できます。

配当利回りの計算式

配当利回り(%)=1株あたりの年間配当÷株価×100

例えば、1株あたりの配当金が100円の企業が、株価10000円だとしましょう。

配当利回り=100円(1株あたりの配当金)÷10000円(株価)×100=1%

ということになります。

 

もし、同じ企業が1株あたりの配当金を200円だとすると、

配当利回り=200円(1株あたりの配当金)÷10000円(株価)×100=2%

ということになります。

 

さらに、1株あたりの配当金が100円のまま、株価が5000円になったとしましょう。

配当利回り=100円(1株あたりの配当金)÷5000円(株価)×100=2%

ということになります。

 

配当金と株価が変動することで、配当利回りは変わるということに注意しましょう。

 

配当利回りも高い方が投資家としては魅力ですが、

・配当金の支払いすぎじゃないか?(配当性向が高すぎるのではないか?)

・業績悪化で株価が下がりすぎているのではないか?

こういった目線で配当利回りをチェックするようにしましょう。

配当性向とは?高配当株に投資をする際の指標として活用しよう!

配当金を目的として配当株に投資をしていく際には、配当性向を確認するようにしましょう。

その際に、配当性向だけでなく、配当利回りや企業の業績もしっかりとチェックをして、将来的に配当金を受け取り続けられる企業か判断する必要があります。

 

配当性向や配当利回りの高さだけに振り回されて投資をしていくのはリスクが高いですからね。

優良な配当株を買い増しをしていき、配当金で毎月のお小遣いアップを目指していきましょう!

 

30代お小遣い制のサラリーマンでも、配当金で毎月1万円のお小遣いアップを目指して、株式投資を始めました。

配当株への投資を検討している人は、参考にしてみてくださいね。

→【ネオモバ】節約したランチ代で株を買う!(2020/4/13週 運用報告)

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たつや@30代サラリーマンの羅針盤

【経歴】新卒で入社した会社を3年で退職→フリーランス4年で挫折→貯金0円、30代で無職→未経験の不動産業界に転職→2回目の転職で1部上場企業の正社員になる!→ネオモバで1株投資実践中!【ブログテーマ】サラリーマンの資産運用、30代無職からの転職活動、サラリーマンの羅針盤を運営中!